【ギタリスト必携】Guitar Pro 8:タブ譜作成の救世主?作曲・練習効率を爆上げレビュー
ギタリストなら一度は耳にしたことがあるであろう、タブ譜・スコア編集ソフト「Guitar Pro」。最新バージョンであるGuitar Pro 8(ディスクレスパッケージ)を実際に使ってみて、その実力と変化を徹底レビューします。
作曲、耳コピ、練習、バンドスコア作成…ギターに関わる全てをより効率的に、そしてクリエイティブにしてくれるのか?
Guitar Pro 8とは?
Guitar Proは、Arobas Music社が開発する、ギタリスト向けのタブ譜・スコア編集ソフトウェアです。ギターだけでなく、ベース、ドラム、キーボードなど、様々な楽器に対応しており、楽曲の作成、練習、耳コピ、バンドスコア作成など、幅広い用途に利用できます。
Guitar Pro 8のココがすごい!
Guitar Pro 8には、ギタリストにとって魅力的な機能が満載です。
100種類以上の楽器に対応
ギター、ベース、ドラム、キーボード、パーカッションなど、100種類以上の楽器に対応しており、様々なジャンルの楽曲を作成できます。3弦から10弦の楽器までカスタマイズできるのも嬉しいポイント。
プロレベルの楽譜作成
楽譜のフォント、スペーシング、グラフィック要素を細かく設定でき、プロレベルの楽譜を作成できます。デザインモードを活用すれば、清潔で美しいレイアウトも簡単に実現可能。
音楽理論が苦手でも大丈夫
タブ譜、標準記譜法、リズム記譜法など、様々な記譜法に対応しているため、音楽理論の知識がなくても簡単に曲を学ぶことができます。メトロノームやループ再生機能を活用すれば、効率的な練習も可能です。
リアルなサウンドとエフェクト
リバーブ、コーラス、ディレイ、コンプレッサー、EQなど、伝説的なペダルを含む仮想エフェクトチェーンで理想的な音を作り出せます。オーディオトラックを取り込んで、よりリアルなバックトラックを作成することも可能。
使ってみて感じたメリット・デメリット
実際にGuitar Pro 8を使ってみて感じたメリット・デメリットをまとめました。
メリット
- 直感的な操作性: ギター経験者ならすぐに使いこなせる直感的な操作性
- 豊富な機能: 作曲、耳コピ、練習、バンドスコア作成に必要な機能が全て揃っている
- リアルなサウンド: VSTプラグインに対応しており、高音質なサウンドで演奏できる
- タブ譜共有: MySongBookというタブ譜共有サイトで世界中のユーザーとタブ譜を共有できる
デメリット
- 価格: 決して安くはない価格設定
- 動作環境: ある程度のスペックのPCが必要
競合製品との比較
タブ譜作成ソフトとしては、Power Tab Editorや TuxGuitarといった無料のソフトウェアも存在します。しかし、Guitar Pro 8は、これらのソフトウェアと比較して、圧倒的に機能が豊富で、操作性も優れています。
特に、VSTプラグインに対応している点や、MySongBookというタブ譜共有サイトがある点は、他のソフトウェアにはない大きなメリットです。
こんな人にオススメ
Guitar Pro 8は、以下のような人にオススメです。
- ギターを始めたばかりの初心者:タブ譜で楽曲を簡単に学べる
- 作曲に挑戦したいギタリスト:様々な楽器を使い、自由に作曲できる
- バンドスコアを作成したい人:プロレベルの楽譜を作成できる
- ギターの練習効率を上げたい人:メトロノームやループ再生機能で効率的な練習ができる
まとめ:Guitar Pro 8はギタリストの強い味方!
Guitar Pro 8は、価格は少々高いものの、ギタリストにとって非常に強力なツールであることは間違いありません。
作曲、耳コピ、練習、バンドスコア作成…ギターに関わる全てを効率的に、そしてクリエイティブにしてくれます。
ギターを愛する全ての人に、Guitar Pro 8をオススメします。
